第一展示室:【標本箱1】タカラガイ(宝貝)
タカラガイ科の仲間は独特の卵形をしていて、大変美しい貝です。世界的にコレクターも多いです。これでも巻貝の仲間で断面は渦を巻いています。貝殻は普段は外とう膜で被われているため、生貝は全く別の目立たない色と形をしています。
この貝は、卵を岩に産み付けた後、その上に留まって卵を保護する習性があります。安産と子孫繁栄の象徴とされ、別名「子安貝(こやすがい)(特にハチジョウダカラのこと)」ともよばれる所以です。
この貝は、卵を岩に産み付けた後、その上に留まって卵を保護する習性があります。安産と子孫繁栄の象徴とされ、別名「子安貝(こやすがい)(特にハチジョウダカラのこと)」ともよばれる所以です。